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単刺術 鍼を目的の深さまで刺入したらすぐに抜除する方法
雀啄術 鍼を刺入するときや一定の深度まで刺入したとき,刺し手で鍼を雀が啄むように上下に進退する方法
間歇術 鍼を目的の深さまで刺入したら、半分抜いてしばらくそこに留め、また、前の深さまで刺入することを繰り返す方法
屋漏術 刺入する目的の深さの1/3で雀啄、次の1/3で雀啄と3回にわけて刺激を与える方法〔別法あり〕
振せん術 刺入した鍼の鍼柄を刺手でつまみ、鍼を振動させる方法
置鍼術 鍼を刺入し、しばらくの間とどめておき、抜鍼する方法
旋撚術 刺入時または抜脚寺に鍼を左右に半回転ずっ交互にひねりながら行う術
回旋術 左または右のどちらか一方向に回しながら刺入し、あるいは一定の深さ
乱鍼術 一定の方式に従わず、数種の手技を併用する方法
副刺激術〔気拍法〕 刺入した鍼の周囲の皮膚を鍼管または指頭で叩き、響きを与える術
示指打法 刺入した鍼に鍼管をかぶせ弾入のように鍼管の上端を叩く方法
随鍼術 患者の呼吸に合わせ、刺脚寺には呼気時に刺入し、吸気時に止め,抜脚寺には反対に吸気時に抜き、呼気時に止める方法
内調術 刺入した鍼の鍼柄を鍼管で叩打し、鍼体に動揺を与える方法
細指術 刺鍼しようとする皮膚部位に弾入だけを何回も行う方法
管散術 鍼を使用しないで、施術部位に弾入の要領で鍼管の上端を叩打する
鍼尖転移法 鍼尖を皮下に留め、押手・刺手とともに皮膚を縦横にまたは輪状に移動させ皮下に刺激を与える方法
刺鍼転向法 刺入した鍼の方向を変える時、一度鍼を皮下まで抜き、新たに方向を定める方法